【質問】
2024年は元旦の震災に始まって大変な年でした。
2025年は日本にとってどんな年になりますか?
また2025年にはトランプ大統領が再任されます。
世界はどう変わりますか?
【答え】
2024年は「災害の1年間」また「予想外の1年間」でした
2024年は1/1の能登半島地震に始まって、全国で地震が多発した1年でした。
その他、台風や大雨による甚大な被害が発生し、また多数の火災による大きな被害も出ました。
このような災害のほかに、以下のように予想外のことが次々に起こった年でもありました。
*大谷翔平選手にとっての水原一平氏事件は青天の霹靂でした。
*幸運にも空振りだった岸田首相の突然の大地震予知報道は、世の中に大きな混乱を巻き起こしました。
*岸田首相が、根回しをせずに突然首相の座を降りたことも、全くの予想外でした。
*自民党の総裁選の決選投票で、石破氏が遥かに優勢だった高市氏を破ったことは、全くの予想外でした。
*自民党にとって、国民民主党のような政党が急伸してきたことは、全くの予想外でした。
*兵庫県の知事選で、辞職した斎藤前知事が当選したことは、マスコミにとっては全くの予想外でした。
*トランプ氏がハリス氏を破って米国大統領に当選したことは、絶対的にバイデン・ハリス支持だった日本のマスコミ陣にとっては青天の霹靂でした。
2025年には、2024年の変化の影響が世の中に拡散、浸透するでしょう
2024年は、災害と予想外が立て続けに起こりましたが、
2025年には、その結果が広く波及、浸透して世の中が変わっていくでしょう。
「災害の延焼が起こる年」とも言えます。
国内外で争いが過熱する年になる可能性があります。
米国VS中国の争いが過熱するでしょう
中国は、現在経済が低迷しているため、国外に敵を作って国内の不満を反らす作戦に出る可能性があります。
それが米国との対立を激化させるでしょう。
米中の経済戦争のみならず、実質的な戦争が起こる可能性もあります。
ゆえに台湾に中国が攻め込む可能性もゼロではありません。
その時は日本も無傷ではいられないでしょう。
また、米中の代理戦争の形をとるかもしれません。
例えばインド(親米国)VS 中東(親中国)の戦争が勃発するかもしれません。
さらに中東では別の代理戦争も起こる可能性があります。
ウクライナでは例え戦争が終わっても、その後に欧州または米国の企業などが進出し、食い荒らされる可能性があります。
しかし、このことによって、ウクライナに巣食っていたアルカイダ等は叩き出される可能性があります。
ロシアは戦争によって疲弊しており、これ以上戦争に参加する余力は残っていないでしょう。
一方、欧州では、移民VS欧州人の争いが過熱するでしょう。
日本は経済的に益々冷え込むことになるでしょう
2025年は日本にとっては経済的に苦しめられる年になるでしょう。
残念ながら世代間の格差がさらに広がることになるでしょう。
世界に戦争の火種がばら撒かれるので、日本はその対応に苦慮することになるでしょう。
中国が、経済低迷による経済的、実質的な戦争を起こそうとするなど、とにかく他国の物を奪おうと躍起になるので要注意です。
これらの米中の争いに日本が振り回される年になるでしょう。
日本は現在、世界における経済的な存在感が希薄になっています。
世界で如何に上手く立ち回るかが国家的な運命を決めることになるでしょう。