【質問】
現代は、結婚しない男女が増えているそうです。
ひと昔前は、恋愛結婚でなくとも適齢期になれば、親兄弟や親戚などが相応しい人を仲立ちして、大方の人が結婚していたようです。
現代は、マッチングアプリにしても結婚相談所にしても、自分でよく吟味して結婚相手を決める時代だと思います。
結婚相手を決める時に、何に気を付ければ、幸せな結婚が出来るでしょうか?
タンハー(渇愛)やカルマも絡めて教えてください。
【答え】
現代の婚活市場では、女性が主導権を握っています。
ゆえに女性が正しく相手を選べば、結婚ができる時代です。
結婚出来ない女性が多々発生しているのは、相手を正しく選べていないことが理由です。
昔の女性とは、言ってみれば社会の従業員の様なものでした
昔の女性は、周囲の言うことに従うことを求められ、従ってさえいれば無難に人生を過ごしていくことが出来ました。
現代の女性は、言ってみれば個人事業主の様なものです
現代の女性は、昔に比べて人生の選択の自由度が高く、自分の意志で決定・選択できる権利を得ました。代わりにその選択の責任を、自分自身で受け持つことを要求されます。
婚活や結婚生活に関しても、家計が破綻してしまうような選択をするようであれば、その自由の権利に伴う義務(家計を維持して成り立たせること)を負えないことになり、結果的に望み通りの男性からも選ばれなくなってしまいます。
現代は女性間の格差が大きい時代になっています
現代の女性はいわば個人事業主となっています。
人生の現実的なプランを正しく練る能力が有るか無いかによって運命が分かれます。
婚活においても、正しく現実的な判断が出来なければ、幸せな結婚はできません。
婚活女性は高収入の男性を望みがちですが、事業主としての権利を勝ち得ている女性が、結婚相手である高収入の男性従業員の能力を、上手に扱えなければ、高収入の男性従業員(結婚相手)は逃げ出していくでしょう。
高収入を得られるような能力の高い従業員を上手く扱うためには、雇用主もその能力を見極めて、さらに伸ばしていけるような環境と助力を行うことが求められます。それが自由と権利に対する責任なのです。
これを理解出来ない人がハイスペックな相手との結婚を望んだとしても、せいぜい相手に見切りを付けられて逃げられてしまうか、結婚できたとしても相手の足を引っ張った結果として離縁されてしまう可能性があります。
現代の女性は、個人事業主としての自由の代償として、上手く会社(家庭)を運営しなければ破綻の憂き目にあうのです。
このようなマネジメント能力が有るか無いかで個人間の格差が大きくなっていくのです。
この能力は、キャリアウーマンか専業主婦かどうかには関係ありません。
専業主婦であっても、上手く家庭をマネジメント出来れば、家庭を安泰にすることが出来ます。
どちらにしても、マネジメント能力の高い女性が、男性の高収入を維持できるのです。
現代の日本の経済状況は大変厳しく、一般に男性はお金を稼ぐのに必死で、婚活にも十分に時間をかけられない傾向があるので、ますます女性の婚活市場における主導権が強くなっています。
女性にはフルタイムで働く選択や、パートの選択、専業主婦になる選択など自由度が高いので、ひたすら働く男性サイドを自由に選ぶ側にありますが、この女性の選択優先権も40歳程度が限界のようです。
例えマネジメント能力が高い女性でも、40歳を過ぎるころからこのプランが成り立たなくなってしまいますので要注意です。
人が結婚相手を選ぶ時には、直感や感性を働かせるものですが、これが相性と呼ばれるものです
結婚には、相手との相性がモノを言います
どんなに条件の良い相手でも、虫の好かない人とは一緒にはいられません。
この相性にはタンハー(渇愛)やカルマが関係しており、引き寄せの法則によってお互いが引き寄せられて結婚に至ることが一般的です。
それでは自分自身のタンハーやカルマが分からない中で、最も幸せな結婚が出来るようにするには、どうすれば良いのでしょうか?