トランプ大統領再選で途方に暮れる日本の国会議員 No.1グローバル化の目的は?
トランプ大統領再選で途方に暮れる日本の国会議員 No.2グローバル化すると国民の貧困になる
以上の記事において
①トランプ大統領が反グローバルであること
②グローバル化とは、通貨を発行する者と管理する者が、一方的に利益を享受する仕組みであること
③グローバル化を推進する国家の一般国民は貧困化していくこと
を説明してきました。
それでは、このグローバル化に終わりはないのでしょうか?いつまで続くのでしょうか?
これまでグローバル化を推し進めてきたのは米国とそれに追随する日本、欧州です。
そして、日本はグローバル化に失敗していることを説明しました。
グローバル化というのは、通貨を発行、管理する政府や金融機関、グローバル企業、投資家などの一部の富裕層が儲かる仕組みです
グローバル化とは
国外に通貨をバラまくことによって国内の通貨の流動性を停滞させ、国民から利益を総取りし、相対的に富裕層が利益を上げる仕組みです。
この仕組みが日本で上手く行かない理由は、現在の日本には売るべき商品が枯渇しているからです。
例え海外に円をバラまいたとしても、その円で買いたくなるような魅力的な商品が殆ど無い状態です。
現在の日本は、基幹産業を重視せず、目先の利益に走り、
企業は、不動産の売却と投資ばかりで利益を上げて、国内資産の流出が加速しています。
そんな状態にも関わらず、日本政府がグローバル化を推し進めて円を海外でバラまくので、
海外の投資家に円の価値が無いことを見極められて、円の大量売りをされてしまうのです。
結局そうやって円が国内に戻り円安になるのです。
ゆえに、現在日本国内のインフレが加速しています。
円安状態が、グローバル化が上手く行っていないことを表しています。
日本企業が過去の楽して儲けた繁栄を忘れられず、濡れ手に粟で儲かろうとしても、打つ手の無い時代です。
地道に努力することを怠って、外国人を国内にたくさん入れ、安く使って儲かろうとしても利益の出ない時代です。
一方、米国は$で買える魅力的な商品が数多あるので、海外に$をバラまくと儲かる構造になっています。
よって、米国は世界中のあらゆる分野で$をバラ撒いて、世界をお金で支配するシステムを作ろうとしてきました。
また欧州は、米国とは違う方法でグローバル化を推し進めてきました。
欧州は、エネルギー産業を独占することで世界を支配しようとEV車に力を注いできました。
しかし、これは失敗であることが、現在明らかになっています。
グローバル化は、いずれ終焉します
グローバル化は、ねずみ講の様なもので、一部の人がやっている分には儲かるのですが、広がり過ぎると皆が割を食ってしまいます。
結局、ねずみ講と同じで必ず行き詰って終わりを迎えます。
現に一番上手く行っているように見えた米国でもトランプ大統領が再選されて、グローバル化を終了させようとしています。
グローバル化によって米国民が貧困化した結果、反グローバルのトランプ大統領が望まれて再選したのです。