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トランプ大統領再選で 途方に暮れる日本の国会議員 No.1 グローバル化の目的は?(2024年11/11)

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【質問】

米大統領選で、日本のメディアの「ハリス氏優勢」の報道にも関わらず、トランプ氏が圧倒的な勝利を収めました。

どうして日本のメディアは、事実に反してハリス推しだったのですか?

トランプ氏が大統領に返り咲いたことは、日本にどんな影響を与えますか?




【答え】

ハリス氏ではなくトランプ氏が大統領になったことは、自民党にとっては非常に都合が悪いことなのです。

なぜならトランプ氏は、日本に対して自立を求めてくるからです。



バイデン政権下においては、日本が米政権に服従して尻尾を振り、追従してさえいれば、政治家が甘い汁を吸うことが出来ました。

ところが、トランプ政権になるとがらりと変わります。



トランプ氏は、ただ尻尾を振って追従するだけの人間が嫌いなタイプです。

ゆえに服従するだけではトランプ大統領との良い関係が成立し難くなります

今後、日本の政治家は、米国と良い関係を結ぶためには、トランプ大統領を「うん」と言わせるような政策や知見を求められるようになるでしょう。

つまり、

日本の政治家は今後、自分で政策を考えねばならなくなったのです



今までは、米国に従ってさえいれば安泰だったのが、今後はそうはいかなくなるのです。

日本の政治家たちは、果たして今後どうするのか・・



トランプ大統領に貢ぐだけでは、今後は甘い汁を吸わせて貰えません

おまけに頼みの中国も今では力を失っており、日本の政治家に旨味を回す余裕はありません


現在の日本の政治家は、米中という後ろ盾を二つとも失っている状態です



石破首相は、極端な日和見主義で、自分では新たな経済政策を考えられないので、トランプ政権の下では日本の景気が停滞する可能性があります。

どうすれば良いかを指図してくれる人がいなくなった石破政権では、有効な経済政策を打つことが出来ずに、日本の景気が悪くなるでしょう。



日本のメディアは、なぜ揃いもそろってハリス推しだったのか?


日本のメディアがハリス推し(バイデン推し)なのは、トランプ氏が反グローバルだからです。

それが、メディアにとって都合が悪いのです。

 よく誤解されていますが、グローバル化の本当の意味を知っていますか?


グローバル化とは、国家の貨幣の価値がどう担保されているかの問題なのです




貨幣は国内で正しく循環している限り、価値が担保されます。

例えば米$が米国内で滞りなく循環する限り、米国民が潤い、不当に搾取されることも無く、労働の対価をちゃんと受け取ることが出来ます。

もしグローバル化するなら、外国における$の利用が高まって、米国が$を大量に刷って世界中にバラまくことになります。                        

これこそがグローバル化の正体なのです。



つまりグローバル化とは、「国家の通貨発行権を持っている者」や、「通貨を管理している者」が「莫大な富を得る仕組み」なのです


つまり国境を取り払うこと(グローバル化)で、$の使い道が世界中で増えるので「莫大な富」になるのです。

グローバル化を推進する国家それぞれが、そうなっていく仕組みです。


$の通貨発行権や管理権を持つ者にとっては、$が自国民間だけで広がるよりも、世界に広がった方が圧倒的に都合がよくなります。

なぜなら、外国に流れた$は、外国人にとっては使い勝手が悪いので、死蔵される可能性があるからです。


ゆえに米国内に過剰に$を流すと、$が暴落する可能性があるのですが、外国にどれだけ$を流しても死蔵されるために暴落する危険性が低いので、貨幣の価値が担保されるのです。

では、$が世界にばら撒かれることによって、一般米国民はどういう影響を受けるのでしょうか?

通貨発行権や管理権を持たない一般の国民にとっては、グローバル化によってどんな影響を受けるのでしょうか?


トランプ大統領再選で途方に暮れる日本の国会議員No.2 グローバル化すると国民が貧困になる

に続きます。





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