【質問】
国民民主党の玉木雄一郎代表に対して、米国の日本大使エマニュエル氏が面会に来るように呼びつけているようです。
10/27衆議院選挙が終わったばかりにも関わらず、野党第三位の小さな党に米国が素早く触手を伸ばしていることに、一種の恐怖すら感じます。
米国は、玉木氏に対して何を課すつもりでしょうか?
何か脅されるのでしょうか?
玉木氏が現在掲げている減税政策に水を差されないか心配です。
米国側の目的と意図などを教えてください。
【答え】
米国エマニュエル大使は、初めから玉木氏を脅しつけるような愚かなことはしません。
米国が懸念しているのは『玉木氏が中国のスパイの可能性があるかどうか』ということです
それを確かめるための会談といえます。
一般に米国から見た日本人像は、
日和見で、強者に服従しなければ気が済まない民族
です。
だから玉木雄一郎氏もどうせそうに違いない・・・
だからもし、米国に服従しないようなら、それは中国の回し者である証に違いない。
という確信を持って玉木氏を品定めしようとしています。
米国では、強いリーダーシップを持つ人間が好まれます
ゆえに現在、強いリーダーシップを発揮している玉木氏は、今後は米国から一目置かれる存在になる可能性があります。
現在、米国大統領がトランプ氏に決まったばかりです。
玉木氏をどう扱うかは、トランプ氏次第です。
【質問】
現在、多くの一般国民が、国民民主党に大きな期待を寄せています。
まだまだ未知数の国民民主党ですが、政治の手腕は如何でしょうか?
【答え】
国民民主党のメンバーには、意外なことに官僚出身者が多くいます。
現在、官僚の世界もコネと世襲制が横行しており、まともに仕事をする役人が組織から追い出されがちな傾向が見られます。
省庁の中で明らかな不正があるにも関わらず、役人がそれを指摘出来ない環境に置かれています。
もし指摘すれば、追い詰められたり追い出されたりする可能性があるからです。
国民民主党が、そういう状況に不満を持つ、よく働く役人の受け皿になっている可能性があります。
ゆえに国民民主党には、まともに仕事が出来る人が多い傾向があります。
今の官僚たちは、個人では何も出来ませんが、
自分たちに有利になるように政治を操り、政治家の権力でごり押しをしています
今の官僚たちは、政治の力を悪用して法律を改正させる等をして、利権を貪っています。
つまり、三権分立が崩れてしまっていると言えます。
今の風潮として政治家や官僚たちの多くが、自分の個人的な利得ばかりを追い求める傾向になっています。
困ったことに、現在の日本の中枢の個人主義が極まっており、国のことよりも自分の利得の優先順位が高くなっています。