【質問】
南海トラフ巨大地震の臨時情報が出されました。
それによると、今後一週間以内にも南海トラフ巨大地震が起こる可能性が高まっているそうです。
政府がこんなに国民の不安を煽るような緊急の発信をするのは、過去無かったことなので、大変驚いています。
南海トラフ巨大地震が、近々本当に来るのですか?
【答え】
2024年8/8に宮崎に発生した、日向灘を震源とする震度6弱の地震を切っ掛けに、今後連動して発生すると思われる「南海トラフ地震」の臨時情報が、政府より発信されました。
臨時の南海トラフ地震情報発信には、実は岸田首相の「自身の危機感」が込められています
最近(8/5頃)、日本株が大暴落しました。まさに「ブラックマンデー」の再現です。
元々この暴落は、米国株の暴落が引き金でした。
そしてこの米国株の暴落による、米国資金の逃避先として選ばれたのが、日本株でした。
ゆえに、米国資金も流入したため、日本株の大暴落は一旦食い止められています。
ほっとしたのも束の間で、8/8に宮崎県日向灘で大きな地震が起こり、南海トラフ上にある震源地だったために、一気に南海トラフ巨大地震の可能性が浮上しました。
もし、こんな時に南海トラフ巨大地震が起こって、その被害が甚大な場合は、米国資金が日本株から逃げ出す可能性があり、そうなるとさらなる株価暴落が、避けられなくなるでしょう。
日本株の大暴落が続いた場合には、岸田首相の支持率も転落する可能性があり、そうなると岸田首相自身が米国政府からの支援を受けられなくなる可能性が出てきます。
日本国民と米国政府から共に支持を失うことになると、岸田首相は政権を維持できなくなる可能性が強いです。
以下、岸田首相の心の内です。
「もし今、南海トラフ巨大地震が起こると、米国から見放されて自分が政権の基盤を失うかもしれない・・・危機が迫っている・・・大変だ・・・
こんなに危機が迫っているのだから、国民にも同じように危機意識を持ってもらわないといけない。
地震が迫っている危機意識を持ってもらうための国民に向けての緊急の発信が必要だ・・・」
南海トラフ地震が来ても、巨大な地震にはならない可能性が高いです
南海トラフ地震は発生する可能性が高いですが、それは日本列島を取り巻くように巨大な地震が一斉に起こったり、過去に類を見ないような規模で起こる可能性は低いです。
最近、日本列島の色々なところで分散的に中強規模の地震が発生していますが、今後もこの状態が続いていく可能性が高いです。
つまり壊滅的な地震が一気に起こる可能性は低く、南海トラフが全面的に動く様な可能性も低いです。
ゆえに、巷で言われているような、未曽有の大被害にはならない可能性が高いです。
結局、今後やって来る南海トラフ地震も、江戸時代に起きた南海トラフ地震(宝永地震)レベルの地震で収まるでしょう。
そして現代は、江戸時代と違って耐震対策が万全なので、被害も局地的で甚大にはならない可能性が高いです。
【質問】
富士山の大噴火や東京直下型地震が来る可能性はありますか?
【答え】
遠い将来のことは分かりませんが、富士山の巨大噴火は、ここしばらくは起こらない可能性が高いです。
また東京の直下型地震に関しては、今まで起きたようなレベルの直下の地震がちょこちょこ起こる可能性が高いです。
東京を壊滅させるような超巨大な直下型地震が起こる可能性は低いです。
2011年3/11の東日本大震災では、東北地方を巨大な津波が襲い、大変な被害を出しましたが、東北のリアス式海岸が被害を甚大化させました。
一方、地形的に平坦な関東では、例え東京沖で大きな地震が発生したとしても、東北と同じようなレベルの津波が東京を襲うことはないでしょう。
日本は今後も地震を乗りこなしながら発展していけるでしょう
もし、近い将来に日本を壊滅させるような地震がやって来るのならば、過去にも同じような壊滅的な地震が必ず来ていたはずです。
本当に来ていたならば、日本はもっと活火山だらけの人が住めないところになるはずです。
もしそうならば、日本がここまで発展することはなかったでしょう。
長い歴史を通して現在、日本と日本人が自然災害から生き残り、国家を発展させることが出来ているということは、今後も自然災害によって壊滅的になることはないことを示唆しています。
例え地震が来ても、日本人全体で助け合い、協力し合いながら自然災害を乗りこなして行けるでしょう。