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なぜ日本に神様が必要なのか?(天河大辨財天様より 2024年7/29)

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質問者が奈良県天川村に出向き、天河大辨財天社(天河神社)にお参りして、天河大辨財天(てんかわだいべんざいてん)様に直接質問致しました。


【質問】

日本では、古来より神社に神様が祭られています

日本人は日常的に神社にお参りすることが習慣で、ここ一番の時には必ずと言っていい程、神様にお願いをします


天河大辨財天様にお尋ねいたします。

日本人にとって、神様とは一体何でしょうか?

神社の神様を頼ったり、祭ったり、信奉する意義を教えてください。




【天河大辨財天様よりの答え】

例えどんなに物質的に恵まれていても、それを持っている人の心根が悪いと、それは虚しいことにしか使えないものです。

そして純然たる私利私欲のために生きるのは、誰にとっても虚しいことです。


他者の為に自分を生かしたり社会や全体の為に自分を用いることにこそ、人は幸せを感じるものであり、その心根を学ぶために神が必要なのです。



人は元来、個人の私利私欲のために生きることは出来ないのです。



現代人は「個人主義」というカルトに嵌っています



現代人は、皆「個人主義」というカルトに嵌ることで皆「はぐれ者」になっています。


解説『はぐれ者』とは

①集団に属せない人のこと

②社会との繋がりの薄い人のこと

③自分を社会に役立てられない人のこと

④集団からのけ者にされて弾圧されている人のこと




今の日本は、皆が「はぐれ者」になっており、

自分を集団のために生かす気が無く、自分の私利私欲のためには、他人を攻撃しなければならない強迫観念に駆られています。

自分が勝利者にならなければ弱者として迫害、弾圧されると思い込んでおり、それに従って行動しています。



それは、支配者の言いなりになる(奴隷になる)ことを選んでいるのであり、カルトに嵌ることになるのです。

この支配者というのは、ヒエラルキー(階級組織)の上位の者のことで、どこにでもいる存在です。



その結果、階級が上の者が下の者を迫害弾圧しても良い社会になってしまいます。

こういう価値観こそが、カルトの価値観と同じなのです。



この行き過ぎた個人主義では、弾圧される方が弱いから悪い、致し方ないということになるのです。

つまり社会から、お互いに協力したり助け合ったりすることが、失われてしまっているのです。


このように現代人は、神よりも支配者の方を崇めるようになっています。

その支配者とは、他人を蹴落とし、貶めて、搾取する存在で、まさに邪神とでも言うべき存在です。

邪神を崇めるので、カルトになってしまうのです。


神とは「個人の欲望」を叶えるためには動けない存在です



ゆえに、個人の不純な願い、つまり呪いを神が叶えることはありません。

呪いを叶える存在は、邪神です。


そもそも神とは、人全体(社会)に支えられ、ゆえに人全体(社会)を支えるものです。


人が神を崇め神がそれに答えることによって、人間社会が全体のために何を為すべきかが自ずと分かるようになるのです。

つまり、

神とは社会をまとめ、人々を全体の為になるように導くものです



神が人の気持ちをまとめて全体の為になるように導くことで社会がまとまり、お互いが協力し合えるようになり、社会が平和になるのです。

それが「神の働き」であり、「意義」と言えます。

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