チャネリング

カルトに嵌りやすい人とは?「No.1農耕民族と狩猟民族」(2024年7/12)

↓毎日クリックありがとうございます。

【質問】

信者を幸福に導いてくれそうな、一見良さそうな新興宗教にはまって、身ぐるみを剥がれて全財産を失う被害者がいます。


そういう被害に遭わないようにするためにはどうすれば良いのかを教えてください。




【答え】

カルトはそもそも、社会的に逸脱した反社の人が嵌りやすい傾向を持っています。

そして以下の特徴を持っています。


カルトに嵌りやすい人とは、総じて「人間関係のコントロールが出来ない人」です


他人に自ら声をかけて、自分と相手との関係を構築し管理することが出来ない人が、宗教カルトに嵌りやすい傾向があります。

そのような、他人との人間関係をコントロールできない人は、自分の人生のコントロールも出来ないことが多く、自分自身の人生の手綱を握れていないことが多いのです。


人間関係をコントロールする自分の生き方をコントロールする

なのです。



人間関係をコントロールできない人は、そもそもコントロールすることを放棄しているので、常に自分をコントロールしてくれる人を求めることになります。

そして信者を強烈にコントロールするカルト宗教に引き寄せられて、財産を巻き上げられることになるのです。



実は日本人にはこの「人間関係のコントロールを放棄するタイプ」の人が、欧米に比べて多い特徴があります。


なぜなら日本人は基本的に農耕民族であり、一方欧米人は狩猟民族であるなどの、傾向の違いがあるからです。



農耕民族にとっては、見知らぬ他人は邪魔な存在である


農耕民族は、いわれたとおりに黙々と田畑を耕していれば、収穫出来て安泰に暮らせます。

また農耕では、他人と関わる機会はそれほど高くなく、他人を強さで凌ぐ必要もありませんでした。


そして自分の田畑に入り込む他人は通常邪魔な存在であることが多く、むしろ害を為す可能性が高いために追い出すことが是でした。

このように農耕民族は、保守的で一つのことに一心不乱に取り組むことに適した性格になって、高いコミュニケーション能力は求められませんでした。


そのために現実の変化に対する適応能力とコミュ二ケーション能力が低い、現代で言うところの発達障害的な傾向が許容されて来たのです。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       



しかし、この傾向は明治時代の工場労働者には最適の傾向で、工場の生産性が大変上がりました。


現代においても、コミュニケーション弱者は、一つのことに集中する能力は高いのですが胆が弱く、人間関係の構築が上手く出来ない傾向があります。





一方、欧米の狩猟民族の傾向は・・・


狩猟民族には高いコミュニケーション能力と、状況に合わせて臨機応変に対応できる能力が求められます


狩猟をするときには、他人とコンタクトを取り、協力し合って現実に対応しなければ、獲物はなかなか仕留められません。

狩猟には、他人と上手くコミュニケーションを取って、状況に合わせて臨機応変に対応することが求められます。



そしてこの現代のグローバル化した社会では、狩猟民が水を得た魚のように活躍できる時代になっています。


現代は狩猟社会です


グローバル化した現代社会はまさに狩猟社会で、狩る相手は動物ではなく人です。

特に自営や営業の分野では顕著です。

現代は、狩猟の能力に秀でた者が世の中で成功する時代になっているのです。


ゆえに、子どもの頃よりひたすら高学歴を目指して一心不乱に勉強に取り組んでも、狩猟の能力を磨いていなければ世の中に出てから上手く行かない時代になっていると言えます。

特に団塊の世代のような金銭的に恵まれた母親たちが、狩猟能力の重要性が分からずに、子どもにひたすら勉強ばかりさせると、狩猟の能力が培われず、狩猟民には成れなくなりますので要注意です。


それでは、人の農耕民族的傾向狩猟民族的傾向が、カルト宗教に取り込まれることとどのように関係しているのかは、以下の

カルトに嵌りやすい人とは?No.2「カルト宗教のカルマ」&「お金と人間関係」 で述べます。

-チャネリング