【質問】
上記の記事を読んで、今の若者たちの追い詰められた状況が良く分かりました。
また最近のジャーナリストたちの記事で、「日本の若者は、低賃金の日本を脱出して海外で働くべきだ」との意見もよく見かけます。
確かに外国の方が、日本の倍以上の賃金が稼げる話をよく聞きます。
もし秀でた能力やコネの無い普通の若者が、外国で上手く稼ぎたい時には、どうすればいいですか?
または、他の稼ぐ手段はありますか?
【答え】
世界がグローバル化していると言われてきましたが、現在、反グローバリズムが台頭しつつあります
外国人による犯罪の増加によって都市の治安が悪化し、国民の生活と安全が脅かされるようになったために、夫々の国内で、外国人に対する反感が高まってきたのです。
このようにして、反グローバリズムが台頭してくると、外国人同士の権力争いが熾烈さを増してきます。
もし、その外国の都市に日本人が居住していれば、その権力争いに外国人として巻き込まれる可能性があります。
そういう権力争いでは、能力ではなく武力がモノをいいます。
そんな中で、もし日本人が争いを嫌って避けると、苛烈な差別に遭う可能性があります。
非戦主義で武器を持たず、戦う気が無く、つまり自分自身を守る気も無く、お金だけは持っている大人しい日本人は、まさに外国人たちからは鴨に見えて、身ぐるみを剥がれたり、亡きものにされる可能性があるのです。
こういうことを鑑みると、外国の方が賃金が高いからと無計画に外国に出ても、ろくな目に遭わない可能性があります。
ゆえに外国でしっかりと稼げる力の無い人は、外国には出ない方が無難です。
それよりも日本の生活保障制度や富裕高齢者を当てにして、何とか稼げる立場になるように努力した方が無難です。
外国人に対する風当たりが、世界中で強まる可能性があるので、下手にグローバルの波に乗るのは危ういということです。