その③「高齢の資産家とイノヴェーションが遅れた企業」に迫る「経済の荒療治&日銀と米国の思惑」
その①~その⑥において
現在、岸田政権、日銀、米バイデン政権が、それぞれ異なる目的のための手段として、
日本円を海外に大量にばら撒くことで、一致していることを説明しました。
これによって、国家の資産が海外に流出し、円の価値が棄損され、日本国民の富がどんどん奪われるようになることを説明しました。
今後もこの状態が続く場合には、日本の行く末として以下の3通りの予測が可能です。
予測その① 若者と高齢者の立場が逆転する
現在は、手厚い社会保障によって守られている恵まれた高齢者に対して、
少ない給与と高い税金の上に目減りしていく年金という逆境の若者
という世代間の格差が問題になっています。
しかし今後、海外への円のばら撒きによってハイパーインフレに見舞われれば、
お金を貯め込んでいるだけで、稼ぐことが出来ずに年金に頼っている高齢者は、
円が下落していくと残念ながら淘汰されていくでしょう。
ハイパーインフレになると、年金そのものが殆ど価値を失ってしまうので、
働いてお金を稼げる若者しか満足なお金を持てない時代が、やって来る可能性があります。
そして企業に関しても、インバウンドによって利益を上げられる企業しか生き残れない可能性があります。
イノヴェーションできない遅れた企業は、淘汰されるでしょう。
結局、円の海外ばら撒きは、日本国内の世代交代と企業の淘汰等の新陳代謝を活性化させる働きがあるのです。
予測その② 若者の海外脱出が激増する
企業が淘汰されて倒産が続くと、ハイパーインフレが起こってもそれに見合った給与が支払われなくなり、さらに増税などがあればとても給与だけでは生活できなくなります。
すると若者は、日本の企業には就職しなくなるでしょう。
日本の若者は、国内の高い給与水準の外資系企業に就職するか、又は生活できるだけの賃金を求めて海外に脱出せざるを得なくなるでしょう。
そうなると、日本経済の空洞化が始まります。
結局、国内の日本企業に勤めるのは、安い賃金の外国人ばかりになって、日本の至る所がスラムの無法地帯になる可能性があります。
予測その③ 日本が中国の農業地帯になる?
中国は、あの手この手で日本を統治することを、常に目論んでいます。
中国の土地や水資源は汚染が酷く、健康を害する可能性があるので、常に外国の汚染されていない土地や水資源を狙っています。
日本の汚染されていない土地や水資源は、中国人にとって最も簡単に手に入れられる理想の資源です。
既に、日本の耕作放棄地や山林、水資源の中国人による爆買いが始まっており、一部の農地の産物は既に中国に送られています。
今後、日本の国力が衰退して中国に統治されるようなことが有れば、日本は中国の農業地帯になる可能性があります。
以上のようなことのいずれか又は複数が、同時進行で起こる可能性があります。
【質問】
今後このまま、日本の富が失われ続ければ、暗澹たる未来になることが、分かりました。
もし、それが避けられないとすれば、一般国民としてはどのように対処して身を守れば良いのでしょうか?
【答え】
今後、国家の衰退に直面した場合の日本人が取るべき対策については、若者と高齢者に分けて説明します。
国力が衰退する時に為すべきこと・・日本の若者、高齢者がそれぞれ身を守るためには・・(絶好調の岸田首相は「裸の王様」?その⑧)につづきます・・