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「スシローのペロペロ舐め事件」から分かること(2023年2月1日)

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【質問】

スシローで、回転ずしのネタに唾を付けたり、湯飲みや醤油さしを舐めて戻したりする動画が拡散されて、批判殺到の大問題になっています。

これが原因となって、スシローの株が下落し、お客も全国的に激減しているようです。

莫大な損害を受けたことによって、損害賠償を請求することになりそうです。

犯人は高校生で、小さいころからネットとその情報に囲まれて育ったZ世代です。

面白おかしい位の軽い気持ちで、ふざけて謂わば食品テロを起こしたようです。

このスシロー事件を契機に、他の寿司チェーン店や飲食店の食品テロ動画が、次つぎに暴かれて問題になっています。

今回の事件は、このデジタル世代と言える「Z世代」と関係がありますか?

また、この事件は社会のどんな面を表していますか?



【答え】

Z世代について言えば、このスシロー事件は本当の意味での犯罪とは言い難いです。

彼らの仲間が犯している本当の犯罪には、強盗やレイプ、殺人、売春して生まれた子供を遺棄すること等が挙げられます。

この様なタイプの犯罪が彼らの特徴です。

スシロー事件のようなことは昔からよくある話だった

今回のスシロー事件のようなことは、昔からよくある話なのです。

SNSによって今回が特に話題になって非難されているにすぎません。

少し前の世代においては、人のバイクを盗んで人身事故を起こしたり、金属バットやゲバ棒で店を襲撃したりしたものです。

このZ世代は、「ヒエラルキー世代」ともいうことが出来、目立つことで成り上がりたい欲が特に強い世代と言えます。

しかしZ世代では、子供の貧困化が問題になっており、バイクを買って乗ることが出来ないので腹いせにスシロー等で暴れるようなことが起こり得るのです。

今回の事件の問題は、実はZ世代の問題ではないのです。

安い給料しか出さない企業側にも問題がある

この食品テロ問題は、実は店にやって来るお客側の問題だけではなく、店で働いている従業員側にも問題があるのです。

最も問題なのは、店に来るお客を監視して、問題行動が有れば止めようとする従業員がいないことなのです。

この問題行動を監視しない従業員は、異常行動を監視するだけの余裕がない可能性があります。

何故ならば、安い賃金でこき使われているので、最低必要なこと以上働く余裕が無いのです。

これは、余裕のない従業員しか集められない企業側の問題と言えるのです。

給料が安いので、従業員側に店を守ったり良くしようという気力が湧いてこないのです。

この食品テロは、今に始まったことではなく、以前より常態化していたはずです。

余裕のない従業員しか集められないような低賃金しか払えないのならば、その程度の飲食店であって当然と言えます。

逆に世間が、その程度でしかない飲食店に対して、過度に高いコンプライアンスを求め過ぎだと言えます。

つまり、お客の方も、その程度のお金しか店に対して払っていないと言えるのです。

①安価、②サービスの良さ、③美味しさ

この3つが揃うとお客は満足するのですが、低価格の場合は今回の件の様に、必ずどこかにしわ寄せがいくことになるのです。

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