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米中露の今の状態と日本の選択?2023年1/31(日銀が長期金利の利上げをした背景②)

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日銀が長期金利の利上げをした背景①の続きです

四面楚歌の苦しい中国

中国は、現在のコロナの蔓延と、天候不順による農作物の不作によって、今後死者がかなり増えることになるかもしれません。


米国のみならず欧州からの包囲網も受けて、現在ピンチに陥っています。

中国は、ウクライナ戦争から打撃を受けている状態です。


ウクライナ戦争では、ロシアと組んで米国を潰すくらいの意気込みでいたのですが、ロシアが想定よりも格段に弱かったことが分かり、がっくり落ち込んでいます。


そして現在米国が、中国の台湾進攻に備えて軍備を万端にしているのを見て、ビビっています。

中国は、米国に恐れを成しているのです。

今後の情勢次第ですが、米国の大統領選挙に合わせて、バイデン大統領に尻尾を振る可能性が出てきました

中国の日本との関係

現在中国は、日本を攻めあぐねている状態です。

コロナ蔓延、農作物の不作、米国からの締め付け等によって四面楚歌状態で、エネルギーが足りなくなっており、日本対策の余裕がなくなっています。

だから日本の政治家に渡す賄賂すら枯渇しています。

ゆえに現在中国は、日本に対する影響力を失いつつあります。


これに対して、むしろ日本の親中政治家が狼狽しています。

どうしたものかと焦って、中国に対して尻尾を振りに行く親中政治家が見られます。

このことは、日本の政治家に中国の賄賂が無くては生きていけない政治家が、少なからずいることを表しています。



中国を追い詰める米国

現在米国は、金融引き締めによって利上げをし、バブルが終わりました

今は中国を上手く使って、台湾を米国の支配地(実効支配地)にしようと画策しています。

日本に対しては、日本がもし、反米を貫くなら潰すぞ、というスタンスです。

もし中国と戦争状態になるならば、自分(米国)の利益になるように利用しようという心積りです。

このような事情から今後、台湾がアジアのウクライナになる可能性が出てきています。

戦争地になる可能性の筆頭は、残念ながら台湾です。

これから米国は、世界の半導体を全て自分が牛耳るつもりでいます。

オランダ、日本とタッグを組んで、中国に対する半導体の輸出を全禁止にするつもりです。

現在、ウクライナ戦争に終結の兆しが出始めているので、次のことを考えているのです。

ロシアは中国に警戒している

ロシアは、今まで中国に天然ガスを輸出することを渋ってきました。

もし中国に輸出することになれば、絶対に欧州へ横流しをすることが分かっているので、それを警戒してプーチンが抑制してきたのです。

しかし、このところの戦況の悪化によって、そう言ってもいられなくなった様です。

米国のエネルギー輸出の独り勝ちを防ぐためにも、中国に天然ガスを輸出せざるを得なくなっている部分が有ります。

そうなると、共産圏の結束が強化される可能性があります。

そしてロシアは内心、欧州を味方につけたいと思っている複雑な心情なのです。

五里霧中の岸田政権と日本

岸田首相は外交に失敗しています。

近年まれにみる貿易赤字がそのことを端的に表しています。

また内政にも失敗しています。

岸田首相は、総理大臣の立場を御用聞きと勘違いしています。

首相というのは本来、国民を上手くコントロールすることが仕事なのです。

それが出来ずに、自分の懐ばかり大切にし過ぎたために、国民の反感を買っているのです。

やり方が大変下手なのです。

上手く人心を掌握できていないのです。

人心掌握術が稚拙だと、野党も自分たちも生かせないのです。

安倍元首相のようには出来なかったのです。

自分自身の懐事情にしか興味が無いままでは、何れ辞めざるを得なくなるでしょう。

もし、日銀に見捨てられれば、資金繰りが上手くいかなくり、おしまいになるでしょう。

そうなれば、解散総選挙に出ざるを得なくなります

米中に挟まれる日本の政治家

日本の政治家は現在、

①米国に関わるとひたすら利益を吸われるばかりになり

②中国に与したくとも、中国が力を失って賄賂(金)をもらえなくなっています

どちらにも進めず、皆どうすればいいか迷って、途方に暮れている状態です。

国民そっちのけで、五里霧中状態といえます。

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