【質問】
人には「運気」というものが有って、
運気が上を向いている時には何をやっても上手く行き、少々のごり押しもすんなりと通り、人間関係も順調となって仕事も楽に成果を上げることが出来ます。
ところが、一旦運気が下を向くと、何をやってもどうあがいても上手く行かず、頑張った努力が全て無駄になり、仕事が滞り、身に覚えのないことで人から顰蹙(ひんしゅく)を買って糾弾されたりします。
この「運気」とは何でしょうか?
運気を上げる方法はありますか?
【答え】
人は、自信とパワーに溢れている強い時には周囲の人から注目され、注目されることで更なる権威が得られるものです。
即ち、調子がいい時には周囲の人に強さとパワーを誇示出来て、周囲からの協力や支援が得られやすくなり、更なる権威を手に入れることが出来るようになるのです。
これは、身分が高い人にだけ見られる訳ではなくて、一般人にも全く同じことが言えるのです。
そして、一般人こそ調子の良い時にますます調子に乗り易くなるのです。
そうして調子に乗って周囲に無理を吹っ掛けたり、ごり押しを通そうとして周囲の人々を害し続けると、その結果としてパワーが減退した時に、周囲の反感を買った分がしっぺ返しとして沢山やって来るようになるのです。
そうなると、全てが裏目に出るようになるのです。
つまり、
「運気とは、その人の人間関係での立場を表したもの」
といえるのです。
ある意味では、その人自身の株価のようなものです。
それでは、
運気を上げるためには何が必要なのか?
そのためには、自分自身の資産価値を上げるしかありません。
では、
よくあるように、神様に祈ってお願いすれば、自分の資産価値を上げて貰えるでしょうか?
その答えは、以下になります。
*神に祈ることによって天啓を得て、自分自身を変えることが出来れば、自分自身の資産価値を高めることが出来るでしょう。
*神に祈ることによって、自分自身の味方を増やせるような場合は、自身の資産価値を高めることが出来るでしょう。
*もし、神に祈ることに依存して人間関係をおろそかにするならば、自身の資産価値を上げることが出来ずに、運気は下がり続けるでしょう。
結局、他人を幸福にできた分だけ自身の資産価値が上って、運気も上がることになるのです。