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政界がなぜ宗教と癒着するのか?No.2解決方法(2022年7月27日)

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【質問】

政界がなぜ宗教と癒着するのかNo.1」で、癒着して取り込まれる理由が分かりました。

その解決方法を教えてください。

【答え】

早く解決させる方法が一つあります。

それは、

「社会保障を全て無くすこと」です。

不可能な乱暴な方法ですが、このまま打つ手なしでズルズルとこの状態が極まると、何れ必ず社会保障制度が無いのと同じような機能不全状態に陥ります。

カルマは極まると反転するので、早くこの状態を反転させて、解決するように逆手に取る、ということです。

社会保障制度が無くなると、今までそれに乗って胡坐を搔いていた人たち(主に高齢者)が、社会に関わらなければ生きていけなくなります。

そうすると、やっと若者にもお金が回り始めるのです。

若者が搾取されなくなって生活が安定すると、精神も安定してくるので、宗教に頼らずともやっていけるようになるのです。

そして、自分が潤って初めて、人を助ける余裕も出てくる、というものです。

つまり現在は、社会保障制度によって高齢者が守られ過ぎており、若者が酷く搾取されている全く不平等な状態なのです。

社会保障制度が若者を搾取しているので、統一教会のような組織がのさばっているのです。

・・・・・・・

【なぜエリートが取り込まれるのか】

そして、統一教会の献金先のターゲットで、取り込まれている、権力側のエリートたち(政治家、官僚、役人)が、なぜ取り込まれてしまうのか?・・・

それは今の現役世代が、その上の高齢世代に比べて随分割を食っているからなのです。

ひと昔前の上の世代よりも、自分たちの手当や立場が随分落ち込んで、さらに今後もっと悪化していく様相にも関わらず、

上からの支援が殆ど無く、寄る辺もないので、将来に不安を感じて少しでも頼るものが欲しいと思うようになって、旨い話に乗せられ易くなるのです。

これが日本が戦後に、集団主義(家族主義)から個人主義に変転した結果なのです。

この上の世代である、戦後すぐに生まれた世代は反政府、反国家主義で、彼らがその主義主張の活動から勝ち取ったものが、実は現在の社会保障制度なのです。

この制度は、彼らにとっては至れり尽くせりなのですが、実は、若者を搾取しなければ成り立たない制度なのです。

そして、搾取される若者はどんどん貧しくなって、子どもを生み育てられなくなっており、いずれ制度が破綻するのは、誰の目にも明らかです。

それでも、旨味を得ると止められなくなるので、高齢の権力者によって、制度がいよいよ破綻する時まで、続けられるでしょう。

こういう手の打ちようがなく、お先真っ暗でしかも改善できない状態(改善しようとすると、高齢権力者からの猛反対に合う)が続くと、政治家自身も国を守る気が無くなっていくのです。

これは、国民全員が、「個人主義という毒」に洗脳されている状態だと言えるでしょう。

近い将来、この若者を搾取する社会保障制度を無理に維持しようとしても、円安が加速すると、制度が有っても無いに等しい状態になるかもしれません。

つまり、いずれにしても制度は終焉を迎えるのです。

だから早く無くしてしまった方が、早く次のステージに進めるのです。

そして、改善する方向で動けるようになるのです。

だから、社会保障制度を全て無くすことが、最も早い解決方法になるのです。

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