チャネリング 社会情勢

止まらない円安 ②円の安全神話(2022年6月20日)

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①で、日本企業の権威の有る富裕高齢者たちが、円を資産として貯めこみ、その資産を守るために邁進していることを説明しました。

そしてその策とは、マイナス金利と若者に対する低賃金制度であることも説明しました。

このことは、富裕層の高齢者たちが国家や若者の事などはどうでもよく、自分たちの資産の事しか考えていないことを表しています。

この傾向は、恐らく世代替わりするまで続くでしょう。

なぜなら現代の日本は、老人たちに対するセイフティネットが大変充実しており、どんな事態になっても自分たちは絶対に安全であると慢心しているからです。

むしろ今の日本にいる若者から搾り取れば、自分たちは一生安泰であると信じ込んでいるのです。

そのためには、自分たちの立ち位置を維持しなければならないので、イノベーションも拒否せざるを得なくなります。

イノベーションをすると、自分が高い地位にいられなくなり、安定ではなくなるからです。

日本企業の中で、イノベーションを頑なに進めようとしない企業が存在するのは、実はこういう理由からなのです。

日本の大企業に勤めている富裕の高齢者たちには、自分たちの資産が目減りしない様にするために、労働者や国民に出来るだけお金を渡したくない歪んだ個人主義の人たちが沢山いるのです。

市場に流通する円が少ない程、自分が貯め込んでいる円資産の価値が高まると思い込んでいる知恵の無い人たちが大勢いるのです。

そして彼らは、歪んだ個人主義から国家というものが盤石なものであり、国が潰れる場合があることなど露思っておらず、ましてや自分たちがその引き金を引くかもしれない、などということは夢にも考えていないのです。

【日本企業の富裕層高齢者の心の内】

「企業でイノベーションが起こると高い地位に居られなくなるので困る・・・」

「若者にもあまり働いて貰っては、市場が活性化してインフレになるから困る・・・」

「自分自身もあまり働きたくないし、働かずして金もうけをしたい・・・」

「そうだ外国人労働者を働かせることにしよう・・・そうすれば、低賃金を維持できる。」

「マイナス金利にすると国民の資産を減らせるので、自分たちが富裕層を維持できる・・・」

このような大企業の権力の有る高齢者たちの政府に対する要望には、政府も少なからず危機感を持っています。

だからこのまま事態が進めば、円の価値が無くなるかもしれないという危機感から導入したのがキャッシュレス決済なのです。

キャッシュレス決済とは、実は今後、日本円を使わない決済を導入することを前提としているのです。

もし、円が価値を失っても何とかやっていけるように、円以外の通貨にも依存できるように、という布石なのです。

これは、諸刃の剣ともなりますが、円以外の通貨に依存する時とは、日本の若者が搾取され過ぎて円を見放した時です。

そうなってやっと若者が搾取されなくなる時が来るでしょう。

若者にどれだけ円を積んでも働いてくれなくなる時が来るかもしれないのです。

この続きは③です

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