イーロンマスク氏が言うように「日本が消滅する」というよりも、No.1で述べた通り現在の日本の政治体制が壊れつつあるのです。
戦後の日本の体制は、GHQが作った米国製です。
日本は戦後、一貫して米国に依存して来ましたが、その肝心の米国が、現在混乱して弱ってきています。
だから米国の先兵である日本は、更に疲弊して混乱しているのです。
今となっては、米国にべったり依存している限り、日本の未来は無いでしょう。
米国は現在、グローバリストを標榜するユダヤ系富豪に牛耳られており、終戦直後の米国の支配層とは異なってきています。
支配層が入れ替わったために国家の質が変わってしまいました。
当然、日本も影響を受けて必然的に変わらざるを得ないのです。そうしなければ、生き残ることが出来ない時代になったのです。
政府は、今や国民のための政治をしなくなっています。
政治家は日本のために動かずに、パトロンである米中人の為に動くようになってしまいました。
この責任は国民自身にもあり、政治に関心が薄く、政治家を支援しないことが原因にもなっています。
この日本人の政治に対する無関心さは、戦後GHQに施された徹底的な個人主義教育の結果でもあります。
個人主義を徹底的に叩き込まれる教育によって、多くの人々が政治に関心が薄く、社会的に何かあっても声を上げず、抵抗しない従順な大人に成長しました。
この飼いならされた傾向は、親玉である米国にとっては大変都合が良く、米国は、日本を従属させるのに大成功した・・と言えます。
特に徹底して個人主義教育された世代では、多くの人が他人に対して関心が薄く、率先しては何もしないようになってしまいました。
彼らが高齢の支配層となっているので、日本が潰れてしまう引き金を引く可能性が十分にあるのです。
国家が危機の時は、一人ずつが自分自身の力で立ち、前進し、他者に依存せずに生きていくしか無いのですが、この世代は自国が米国の衰退とともに食い潰されていくのをじっと見ているだけなのが大変問題なのです。
現在の日本の体制が今どのように破壊されつつあるのかをNo.3で述べます。