チャネリング 社会情勢

現在の円安から教えられること NO.1(2022年5月5日)

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【質問】

現在、円が下落しています。この円安の原因は何でしょうか?

また、そこからどんなことが読めるのでしょうか?

【答え】

この円安は、日本がロシアとの交易を遮断したことが原因です。

米国は、露通貨のルーブルを遮断したり、迂回ルートを使って売買したり、臨機応変に取引を続けています。

日本円ではルーブルとの取引が出来ないので、投資家が手放すのは当たり前なのです。

この円安は、日本の経済そのものの問題が原因になっているわけではないので、その内に下げ止まるだろう、と言われています。

また、政府もそのことが分かっているので、「悪い円安ではない」などど述べているのでしょう。

円安で一番困っているのは、何と言っても経団連でしょう。

円安が進むと、外国人労働者を安く買い叩けなくなり、当てが外れてしまうことになります。

だから経団連にとっては、このロシアとの交易を遮断する決定は、不都合な政策だということになります。

そうは言っても、政治家を支えているのは、経団連だけではなく、米、中、夫々の利益団体による政界内部の対立関係などもあり、その拮抗によって政策が決定されるので、致し方の無いことなのです。

国民側としては見守るしかなく、吉か凶かはそれぞれの立場によって違うでしょう。

ところで、現在、露国とウクライナの戦争によって日本のみならず、世界中の物価がどんどん上がりつつあります。

それなのに、日本では国民の給料が全然上がらず、これからますます苦しい状態に追い込まれて行くでしょう。

物価高にも拘らず、給料が上がらない状態をスタグフレーションと言います。

日本のスタグフレーションの原因は、給料に対する税金が高すぎることなのです。

税金が高いので、企業側も給料を上げ難くなっているのです。

それではなぜ税金が高すぎて、給料を上げる妨げになっているのに、減税にならないのでしょうか?

そのことの詳細については、No.2に続きます

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