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これからはオンリーワンの時代、これからの子育てに大切なこと(2022年4月29日)

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昭和の時代が終わり、次に平成時代、続いて令和時代に移り変わると世の中の価値観や社会体制が変化して、今まさに激動の時代に入った感があります。

昭和までの子育てで親が心を砕いたのは、何と言っても成績を伸ばすことでした。

これまでは、勉強さえ出来れば一流大学に合格して、一流企業に就職でき、一生安泰に生活できましたが、もうその時代が終わってしまい、企業の将来が読めない不安定な時代に入りました。

子どもの教育にしても、成績だけでは人生の安定が得られない難しい時代になりました。

子どもの幸せを願う親としては、どういう子育てを軸にすればいいのでしょうか?

これからの時代は、グローバル化が進んだ弱肉強食の時代です。

今までは、強者(権力者や大企業)等に追従しさえすれば、人生が上手く行ったのですが、これからは難しくなります。

これからの時代で必要とされるのは、オンリーワン、ナンバーワンの人です。夫々が、自分の強みを生かせるような仕事を見つけることが重要になります。

平凡では、直ぐにロボットや他国の人に取って代わられる可能性があります。

○○大学を目指したけれど無理なので○△大学に落とし、それでも無理そうだから△△大学に・・・さらに△✕大学に・・・さらに✕✕大学に・・という既存の価値観で将来を決めてしまうと生き残れなくなります。

平凡な大学よりも特性を生かした専門学校の方が、遥かに強みを発揮する時代です。

これからは非凡な人こそが必要とされる時代です。ですから子どもを上手く非凡に育てていく価値観が必要です。

では、どうすれば平凡な親が非凡な子どもを育てられるのでしょうか?

もし、あなたが平凡な親で、子どもに非凡に育って欲しいと思うならば、わきまえなければならない事があります。

それは、子どもをちゃんとした良い子に育てようとして、自分の言いなりにならせようとしないことです。

平凡で能力がそれほど高くない親が、自分の価値観で子どもを縛って管理下に置くと、その子どもは伸びなくなります。

子どもの能力の傾向を親の枠の中に収めようとして、親に従属することを求めると、その子どもは決してその平凡な親を越えられなくなります。

これからの時代は、子どもをイエスマンに育てると、将来の発展の芽を摘むことになります。

親にもよりますが、「何でも言うことをきく素直な子ども」は、平凡な親以上には成れず、激動の時代の荒波を乗りこなせなくなります。

そして、日本人の親に、この特性を求める傾向が大変強いのです。

今までの日本人には、周りに自分を合わせて和を乱さず、自己主張をしない和を尊ぶ特性が有り、それが好まれました。

しかし、もうそれでは生き残れなくなってきたのです。

自分自身を非凡な親だと思う人は、非凡な子育てが出来るかもしれませんが、もし平凡だと思うならば、非凡な人に子どもの教育を頼む必要があります。

学歴だけあっても平凡だと生き残れない時代なので、子どもの特性や意志を尊重して良い教師を付けることがとても重要になります。

子供を一人の人として扱うことがとても大切です。

そして、好きなことや、長所を伸ばせるように八方手を尽くすことが賢い親の子育て方法になるでしょう。それは、勉強とは限りません。

いつも子供をよく観察して、子どもの好きなことや得意なことを良く知り、その才能を伸ばせる良い教師を探し出せるかどうかが、その子の将来を決めることになるでしょう。

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