【ロシアの立場】
そもそもどの国とも戦争などしたくないし、コロナ禍でその余裕は無い。
しかしウクライナは、穀倉地帯であり、豊富な石炭を保有し、ハイテクな技術や原発も持つ(チェルノブイリ等)資源豊かな地域なので、何とか手に入れたい。
アメリカとは本当は戦争などしたくないし、少なくともガチンコでぶつかることは避けたい。
だからアメリカが出てくる前に必要最低限の短期決戦で、ウクライナを抑え込みたい。
【アメリカの立場】
ロシアがウクライナに侵犯すれば、それを糾弾することによって、自分たちがそこに介入できる機会が得られる可能性があるので、機を窺っている状態だった。
ロシアとウクライナの紛争にかこつけて、ウクライナに武器を輸出して儲けたいのが本音である。
だから本当は、ちまちまダラダラと戦争を続けて欲しい。
さらにロシアに圧力を加えることによって自分たちの利益誘導に利用したいのも本音。
ウクライナを抑えることによって、ウクライナからロシアへの食糧や、燃料、ハイテク機器の輸出を抑えて、代わりにアメリカからそれらをロシアに輸出して儲けたいと思っている。
【ウクライナの立場】
国の中にディープステイト(国際資本家)の勢力、反ディープステイトで親ロシアの勢力、ハザール系ユダヤ人などが混在して、外国勢力の介入も有り、これらの抗争によって(オレンジ革命など)国が揺れ動いている状態。
国が豊かなので、東西南北の周辺国から狙われている状態。
【現在の状況】
現在はロシア側が優勢である。
アメリカの予想に反してロシアがあっという間にウクライナを実効支配してしまった状態。
アメリカは少しづつ戦火を交える予定だったのだが、ロシアは以前よりウクライナに戦力を浸透させていたので(前もって兵士を民間警備員として潜入させていた等)あっという間にウクライナを占領されてしまった。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアに懐柔されてしまった可能性がある。
今現在は、ウクライナがこのままロシアに編入されてしまうか、アメリカが何らかの巻き返しを図るかの瀬戸際である。