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ロシアがウクライナ侵攻せざるを得なかった事情( 2022年2月27日)

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ロシアがウクライナに侵攻せざるを得なかったのには、彼らなりの事情があるようです。

もともとロシアは食料の輸出国ですが、有り余って輸出しいているわけではなく、もともと不足気味の食糧を外貨を稼ぐために輸出している事情があります。

ロシアは、食料や石油、天然ガスなどを輸出して、様々な工業製品と食料を輸入していますが、もともと外貨も不足気味なのです。

それなのに、このコロナ禍で流通が滞って食料などの輸出も滞り、外貨がさらに不足してしまったのです。

しかも世界に向けて株式投資していたのですが、それが下落して大損を背負い込んでしまいました。

さらに気候変動により、小麦や作物が不作となり、国民の食糧が底をついてしまう予想が立ったので、気候変動に強いウクライナの穀倉地帯に対する食指が動いたのです。

冬の寒さが厳しくなって来ると、食料の不足が耐え難く、遂にウクライナに侵攻して穀倉地帯と石炭、IT関連産業などを手に入れる決断を下したのです。

また、世界が中国への制裁と締め付けを厳しくしたのも影響しました。

それまで中国の半導体などがロシアへ安い価格で直に輸入されていたのですが、締め付けによってそれが入らなくなり、他国から高い値段で輸入しなくてはいけなくなり、これも追い込まれた原因となっています。

諸々の事情から、ロシアは他国を頼らずに自国内で全て賄う方向を目指すことを決意したために、是が非でもウクライナを取り込まなくてはいけなくなったのです。

彼らにとっては追い込まれた末の決断だったようです。

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