「時代が進んで人類が進化すると、光と闇の枠が外れて二極の融合が始まる」と言われていますが、それでは光、闇とは何でしょうか?
人は何を闇と感じてきたのでしょうか・・
歴史的に種としての生存や、個の生命を維持するのに対抗するものに対して危機や恐怖を感じて闇と思ってきました。
人を襲う野獣、天変地異、戦いを挑んでくる他民族、しきたりやおきてに従わない一部の人々・・・・・等々
ところが、現代のように多様性を重んじる社会においては、光も闇も多様化しており、どちらかに判断することが難しくなっています。
*ワクチン接種を進めることは光と言えるかそれとも闇か
*義務教育の一元的教育は子どもにとって光かそれとも闇なのか
*日本が中国に与することは光かそれとも闇か
*BLM運動は光か闇か・・・
*光か闇かの論争をすることは光かそれとも闇か・・・等々
現在も色々な意見が進行中です。
現在論争されていることを判断するのは大変難しく、人によって異なった結果になるでしょう。
これらのことから光と闇の判断は個人の立場と経験によってガラリと入れ替わってしまうものだと言えるでしょう。
つまり、光と闇の枠が外れつつあることが現在進行中と言えます。
このことは光なのかそれとも闇なのか・・・
これが行きつく先にはどんなことが待っているのでしょうか?
考えてみたいと思います。