意識を持っているのは人間だけではありません。
動物、植物、昆虫など遍(あまね)く一切のものには意識があります。
それらの動植物の意識のエネルギーはエーテル体やアストラル体に常に放射されています。
人がエーテル体やアストラル体に敏感になった時に、その動植物の意識エネルギーを生物の姿形として感得することがあります。
これが「妖怪」として認識されます。
実は、人は自分自身でもエーテル体を持っており、体の周囲を覆って他者のエーテル体エネルギーから守っています。
その人のエーテル体が不調になり壊れてしまうと、周りの生物のエーテル体エネルギーの影響を受けやすくなります。
そうすると「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)が見えるようになりますが、「魑魅魍魎」と「妖怪」とは別のものです。
「魑魅魍魎」は湧いては消えていくものですが、「妖怪」はもっと確固たるものです。
つまりエーテル界においては、「魑魅魍魎」は不安定なものですが、「妖怪」は安定したものなのです。
様々な動植物の記憶のエーテル体エネルギーと人間のエーテル体エネルギーがシンクロしたときに「妖怪」が見えるのです。
現代において、人が自分自身のエーテル体を病気にしてしまう主な原因は、薬物、栄養失調、けが、過度なストレス、環境の激変などです。
エーテル体は自分自身の健康を守る粘膜のような役割を果たすものですから、健康であるために常日頃から気をつけなければ、「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)が見えるだけでなく、精神の安定も失ってしまいます。
幸せな人生のために自分自身のエーテル体を守りましょう。
まずは何事も健康第一ですね。