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円安を誘導するバイデン政権②米の怒りの矛先(2022年10/16)

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でアメリカが現在中国潰しに躍起になっていること、そして日本の利上げを封じて円安を誘導していることを述べました。

中国は、アメリカに対して日本を人質に取り、それを盾として対峙しています。

それがアメリカの怒りを買って、日中諸共に経済的に潰して、利益をかっさらってしまおう、という心積もりになっていることも述べました。

それではアメリカは、中国に対して何故そこまで怒っているのか、そして何故日本に対してまでも怒りの矛先が向いているのか・・・・・



現在の米国の中国潰しは、中国の米国への侵略行為が原因です

米国のバイデン(グローバリスト)側と中国は、お互いの利益が一致したトランプ大統領の再選を阻むための協力関係にありました。

そしてその協力は見事に実を結んで、バイデン大統領を誕生させることが出来ました。

バイデン政権は、その後も中国とは協力関係で上手く利用しあってやっていく積りだったのです。

ところが中国側は、トランプを手玉に取って選挙で打ち負かしたのは、自分たちの実力であり、アメリカもバイデンもチョロイもんだと、見くびってしまったのです。

そして、こともあろうにアメリカを占領してやろうと考えたのです。


世界第2位の経済大国であった日本を、簡単に手の内に入れることが出来たので、同じ方法で世界第1位のアメリカでも占領できないはずがない・・と、高をくくってバイデン政権を甘く見たのです。

そして日本に対して成功したハニートラップ(女性)やらマネートラップ(賄賂)やらを、手当たり次第の米議員たちに仕掛けて、自分たちに隷従させようとしたのです。

日本で簡単に上手くいったので、アメリカも簡単に手玉にとれる、と増長してしまったのです。

そのことが、アメリカ人の怒りと憎しみを買ったのです。

そして、日本に対してもアメリカは怒っているのです。


*今回の統一教会問題で明らかになったこともその一端ですが、米国が頭にきている北朝鮮のミサイル発射の財源は、諸々の方法で日本から出ているのです。そのことがアメリカの怒りを誘うのです。

*また、日本は、アメリカのミサイルの発射技術などを中国に提供しています。そしてそれが中国からロシアにまで流出しているのです。このことも、日本に対して怒っているのです。

アメリカから見ると、日本は中国に対して経済的にあらゆる面で協力しているように見えるのです。


このことは、アメリカから見ると日本の裏切りのように感じられます。


そして、中国はその日本を利用してアメリカを恫喝しているのです。

つまり日本を人質にとって盾としてアメリカに圧力をかけているのです。

中国船が尖閣諸島海域に頻繁に駐留していることも、日本への威圧というよりも米国への威圧が目的です。

「米国が中国に対して圧迫をかけるなら日本がどうなっても知らないぞ」・・というところでしょう。



勿論以前は、米国が日本から合法的にうまい汁を散々吸っていたので、そういう恫喝も効果があったのですが、日本の国力が衰退した今となっては、うま味がなくなって効力がなくなっているのです。

それよりも日本から中国が利得を得ていることの方が余程問題になるのです。



経済的に日本を潰せば、中国が日本から利するところがなくなります。

それならば日本を潰した方が手っ取り早い

となるのです。

昔の日本には、国内に強い重工業や技術があったのですが、その殆どが海外移転してしまい、今や国力が衰えており、米国からすると日本を守る意味がなくなってきているのです。




【日本国民が覚悟すべきこと】

このような状況下において、日本人が覚悟すべきことがあります。

それは、

①円が紙くずになる可能性があるということ

また、

②社会保障が破綻する可能性があること
です。

自分のことは自分で面倒を見る覚悟が必要となります。

将来は、日本人が経験したことのない本格的な「個人主義」の時代がやってくる可能性があります。

その時に何をどうするのかを夫々考えておく必要があります。


それでは日本の現在の政治家たちは、この情勢をどう見て何をしようとしているのでしょうか?

また、中国はどうするのでしょうか?

③に続きます。

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