【質問】
北朝鮮が、日本海へ向けて弾道ミサイルを盛んに発射しています。
そのうちの一発は、日本列島の青森上空を超えてはるか太平洋に落下したようです。
この最近の北朝鮮の異常に頻繁なミサイル発射は、どんなことを意味していますか?
【答え】
北朝鮮は現在、経済的に大変困窮しています。
その原因は、今まで順調だった資金源に異常事態が発生しているからです。
[北朝鮮の資金源の凋落]
*今回の統一教会問題で、教会への献金に対する世間の風当たりが強くなり、日本での献金がガタ減りすることで北朝鮮に回る資金も枯渇してしまった。
*また、コロナによって北朝鮮のハッカーたちが次々にダウンしてハッキングが停止してしまい、国家の収入がガタ減りした。
*さらに、ビットコインの凋落によっても資産が激減してしまった。
*そして日本におけるパチンコ業界の凋落によって、北朝鮮にとっての重要な資金源が枯渇してしまった。
これらの理由で、北朝鮮は経済的に大変困窮しています。
北朝鮮は今までにも経済的にひっ迫した時には、日本海に向けてミサイルを発射してきました。
そうすると・・・・
安倍政権の時には、ミサイルを撃てば、お金をちゃんと回してくれたのです。
その代わりに、日本における選挙の票を集めてお返ししていたのです。
ギブ&テイクの関係でした。
勿論それだけでなく、ミサイルは持っているだけで維持費が大変かかるので、保存しているミサイルを減らせばそれだけ経費を減らせて、食い扶持に回せる、というメリットが有るのも事実です。
このように、諸外国にお金をバラまくことで選挙の票を工面していたのは、安倍政権の政治手法でした。
お金の使い方が上手かったとも言えます。
この北朝鮮のミサイル発射は、一言で言うならば、日本に対する「金よこせ!」の恫喝なのです。
または、日本に向けた「助けてくれ!」の救難信号とも言えます。
それに対して「元々何もしない」岸田政権は「北朝鮮にも金を回さない」のです。
切羽詰まった北朝鮮は、破れかぶれで日本列島をはるか超えて太平洋までミサイルを飛ばしてしまいました。
「金を寄こさないならどうなっても知らないぞ!」という脅しです。
何とか日本を自分たちに注目させたい、振り向かせたい・・・のです。
そして以前のように日本に寄生させて欲しい・・のです。
だから、このミサイル発射は、「北朝鮮の日本に向けてのラブコール」とも言えるのです。