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なぜやる気が起きないか 根気を身に着けるテクニック

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引き寄せの法則等で言われるイメージ力。

理想の自分をイメージして努力すれば、やる気が自然に沸いてくる。とも言われますが、それは、果たして本当でしょうか?

ご存じのように、どんなに理想的な自分をイメージしても、それが行動には結びつかない人は大勢います。

理想のプロポーションをイメージしても、ダイエットを続けられない人は大勢います。

どんなに健康的な自分をイメージしても、トレーニングやエクササイズが継続できない人は大勢います。

もしもイメージするだけで苦もなく努力できるならば、夢が叶わないという悩みはほとんどなくなってしまうでしょう。



イメージ力と継続性には直接的な関わりはありません。

イメージ力は進むべき方向、努力すべき行動の方針を決定づける力はありますが、肝心の継続力とは関わりが薄いのです。


実際のところ、物事を継続するために最も大切なことは、その行いそのものに楽しみを見出すことです。

例えば、過食を止められないのはなぜでしょうか?

お酒やタバコ、アルコールを「身体に悪いイメージを持っているにもかかわらず」やめることができないのはなぜでしょう?

その行いそのものに快楽や楽しみ、何らかの良いイメージが付きまとっていれば、その行いの結果がどんなに悪いイメージをもたらしたとしても、人はその行いをやめることはできません。

その行い自体が楽しいと感じる限り、ヒトはその行動をなかなかやめられないものです。



このヒトの「やめられない癖」を逆に利用する方法を考えてみましょう。

それは、その行動そのものが、何らかの直接的な報酬を得られたり、楽しみを見出せるものにすることです。

例えば、努力した分だけお金が貰える、と考えただけでその行動を続けるが楽しくなるかもしれません。

褒められる、何らかの立場を得ることができる、でも構わないでしょう。

何らかの直接的なプラスのフィードバックが得られれば、人間はその行動が楽しくなるのです。


逆に言えば、努力を続けるほど苦痛を味わうような状況では、人間はいずれ遠からず努力できなくなるでしょう。

心を無理やり鞭を打って、追い込んで努力をすることは、長期的に見れば得策ではありません。

その努力は続かない可能性が高いためです。



世の中、もともと自信に満ち溢れていてどんな困難をもものともしない努力ができる人もいますが、彼らは自分自身になんらかの心の報酬を与え続けることが得意な人々です。

誰もがそのように器用な心の扱い方ができるわけではありませんから、自分の心の傾向や考え方の癖を知ることで、どのようにすれば自分を喜ばすことができるか?を上手に扱うことが、努力を続けるための知恵となるでしょう。

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