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骨粗鬆症と心のストレス

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加齢によって骨密度に悩みを抱えておられる方は多くいらっしゃいます。

特に、超高齢社会となっている現代では尚更です。

骨密度が低下すると、全身の筋肉や持久力は低下してしまい、スタミナが大きく落ちてしまいます。

ちょっとした動作だけで息切れを起こし、全身がだるくなり、日常を楽しく過ごすことも徐々に難しくなります。


骨密度の低下が極まってくれば、簡単に全身の骨が折れやすくなってしまいます。

ちょっとした段差で転げただけで背骨が圧迫骨折を起こし、脊髄神経を損傷して半身不随となってしまうケースすらあるのです。


このように、是が非でも防ぎたい骨粗鬆症ですが、近年、運動不足や栄養不良意外にも、心の「ストレス」がその原因として大きなウェイトを占めることが分かってきました。

日頃からすぐにイライラすることばかり頭に浮かぶ、考えている、すぐキレる、こらえ性がない、怒髪天を突くように怒りだし、誰かに怒りのエネルギーをぶつけないと気が済まない・・・

心当たりがある方は要注意です。

イライラの原因が誰かのせいにせよ、自分の考え方や思いグセのせいにせよ、いずれにしてもイライラは骨密度を低下させる原因となるのです。



なぜ、心がストレスを受けると骨密度の低下を招くのでしょうか?

その理由は、「身体の酸化」と「血流」にあります。

ヒトがイライラしている状態というのは、実は全身に結構な負担がかかっているのです。

イライラして興奮すると、全身の交感神経が過剰に働き、身体にアクセルがかかり続けます。全身が過剰に興奮し続けた結果、酸素を大量に消費して身体の細胞が「酸化」するのです。

身体、特に血管が酸化すると、末梢血管が炎症を起こす影響で、全身の血流が悪くなります。

また、酸性になってしまった血液を回復するために、大量に「カルシウム」を消費します。

このように、イライラばかりしていると、血流の低下とカルシウムの大量消費によって、全身が酸化して骨が溶けてしまうのです。

またストレスは全身の筋肉をアンバランスな状態に置き、筋肉をガチガチに固めてしまいます。

そして、この固まった筋肉がまた防波堤のような役割をして血流を遮断するのです。

循環不全による酸欠と栄養不良が起こるわけですから、骨が溶けないはずがないのです・・・

日頃から健康に気を遣い、睡眠をしっかり取って栄養バランスに気をつけていても、ストレスという原因ひとつだけで骨密度の低下を招いてしまいます。

心の状態は、一般に知られている以上に身体に与える影響が大きいのです。普段から身体だけでなく、メンタルの健康も意識することが必要です。

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