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米露中の思惑の交錯(2022年3月13日)

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露のウクライナ侵攻の現状は、キエフがほぼ陥落状態と言えます。

米の作戦が変更された可能性があり、もうウクライナが陥落しても構わないと思っている節があります。

こうなれば、もっとロシアに戦火を拡大してもらって、武器の供出を増やそうという路線にシフトした可能性があります。

そのためにはロシアに対して、反露の武装勢力の脅威が存在していることをチラつかせることが重要だと思っている節があります。

こうなった以上は、資本主義の原理原則に則って、プーチンの戦火拡大を徹底的に利用してやろう・・という心積もりのようです。

ウクライナのゼレンスキー大統領を見捨てることも辞さない可能性がありますが、利用価値の有る無しによって助けるか、見捨てるかが決まるでしょう。

これは、ロシア側にも言えることで、ゼレンスキー大統領が利用できれば、命を助けるでしょう。

プーチンの誤算は、ロシア国民の世論が思っていた以上に米側に毒されていたということです。

そう感じるプーチンにとっては、自分の正しさを実証するためには、NATO軍をある程度叩いて強いロシアを見せつけなければなりません。

こういう事情から、戦火拡大は免れない可能性があります。

中国は実は裏で、ロシアに対して原油の供出をして助けています。

この現在の状態では、軍事力を使う余裕が無いため、今は台湾に軍事侵攻できる余裕が無いと言えます。

もし、中国が台湾に軍事侵攻している間にロシアが戦争に負けた場合には、今度は中国自身が左右から挟まれることとなって終焉となってしまう可能性があるため、そんな愚かなことはしないでしょう。

今後中国は、ロシアに肩入れしすぎて世界で孤立してしまう可能性があります。

いくらロシアに肩入れしてロシアが勝利したとしても、もともとプーチンは、中国の事など全く信用していない上に尊重もしていないのです。

現在、米国は、日本の防衛に対して気を遣う余裕など殆どありません。

日本に対する米国の監視の目が行き届かない状況になっているので、現在の日本は、危うい状態と言えます。

中国に対して脅威を感じる岸田政権が中国にすり寄る可能性があります。

日本が将来的に国家、国民を守るためには、国防も含めた自立した国家になる必要があります。

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