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コロナと戦争の時代その6「ウクライナにおける米露の対立」

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ヨーロッパにとってウクライナは、ロシアには取られたくない重要なところです。

ウクライナの天然資源はヨーロッパにとって無くてはならないものですし、軍需関連産業や豊かな農業は、決してロシアには渡したくないはずです。

しかし、ヨーロッパ諸国はコロナ禍の中、経済が疲弊しているので、ウクライナを守るためにロシアと戦争をするほどの体力がありませんし、世論もそれを許さないでしょう。

一方ロシアはコロナ禍の中、食糧難に見舞われ困窮しているので、ウクライナの穀倉地帯が欲しくてたまらないのです。

さらにウクライナの天然資源も大変魅力的なのですが、国民が食糧難で疲弊している中、アメリカとは戦争などしたくないのが本音です。

彼らからすると、関係ないアメリカから盛んにちょっかいを出されて鬱陶しいと感じているでしょう。

しかし、このまま引き下がるのもプライドが許さない、という苦しい胸の内です。

アメリカにとっては実はウクライナの産業が無い方が、自国の商売がやりやすい面があります。

その方がヨーロッパやロシアに自国の武器、資源、食料を思い通りに輸出することが出来ます。     

そしてアメリカの軍産複合体(戦争によって儲ける戦争屋)は、とにかく戦争をしたくてたまらないのです。

戦争によって武器を使いまくり、米の国防費を自分たちに取り込みたいと思っているのです。

実は彼らは、ウクライナを守る気などそもそも無いですし、本当はロシアを打ち負かしたいとも思っていないのです。

ロシアを打ち負かしてとことん弱らせると、中国に対しての抑えが無くなりますし、ウクライナの管理をさせられることになっても余りメリットが無いのです。

だからアメリカは、ロシアに勝つことはないでしょうし、勝ちたくないでしょう。

武器をさんざん使った後に、適当に頃合いを見て引き下がる可能性があります。

そうすると、ウクライナはロシアの領土になるか、EUの管理下に入るかどちらかでしょう。

中国はこの機に乗じて武器を輸出したいところですが、商売の邪魔をされることをアメリカが許さないでしょう。

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