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霊眼を開くと視える世界【幽霊の見え方】その2

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幽霊の世界を視るためには、幽霊の世界に同調する必要がありますが、それでは、幽霊の世界は、実際にはどのように見えるのでしょうか?

一体、視える人は、何に「波長が同調」してしまうのでしょうか?


幽霊の世界、幽霊やキツネなどの魑魅魍魎が住んでいるこの領域は、波長のレベルで言うならば、「印象の世界」であると言えます。

一般に、現代人は昔の人々に比べて科学や物理学的な理論構築に優れており、日頃から物事を理性的に、理論的に捉えることに、頭脳のパワーのほぼ全てを費やしています。

物事を物理的、理性的に捉えようとすればするほど、例えばそこから受ける「印象」であったり、「雰囲気」などというざっくばらんな単語で置き換えられてしまうような「精妙な感覚や波長」をキャッチすることは、現代人には極めて難しくなっています。

霊の世界はこの理性的に捉えられる「物質、個体」とは縁が薄い世界です。

実際、電磁波や臭い、微粒子、音波などは現実に存在していますが、目に見えるものばかりに頼りすぎていると、日常でそれらの存在に気付くことすら希でしょう。

例えば、スマートフォンの電波は当たり前のように強力なエネルギーを発してところ狭しと飛び回っていますが、日常でそれらの影響を感じることはないでしょう。

普通、生きている人間と霊的世界とは、互いに干渉しあうこともなければ、影響を及ぼし合うこともほぼありません。

あるとすれば、霊的な影響を受けた人間にかかったストレスが引き金となり、本人が悪さをしたり、体調不良で悩まされるようになります。

要するに、物質を理性的に物質として明確に捉えようとする意識が強いほど、霊の世界は縁遠いものとなるのです。

下腹部には、印象や感情を感じ取るためのチャクラ、第二チャクラが存在しています。

幽霊を視るためには、このチャクラを使う必要があります。

考えるのではなく、そこにある感情や念を感じるように努めなければならないのです。

というと難しく聞こえますが、要するに肚で周囲の感情を感じ取るように心がければよいのです。

我々現代人は、目で見たものは信じ、それが現実でなくともリアルに感じます。

しかし、感覚や感情、印象といった曖昧なものは、自分が感じているものであるにも関わらず、目で見ることかできなければ「気のせいだ」、「無視すべきものだ」、で片付けてしまっているのです。

霊眼を開くと視える世界その3に続きます

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