ルートチャクラより背骨を立ち上るクンダリーニのエネルギーを活性化すると、龍が暴れるかの如く、強烈なエネルギーを得ることもできます。
このクンダリーニのエネルギーを活性化するためには、瞑想(アファメーション)を行い、姿勢をコントロールする必要があります。
以下はその参考例のひとつとしてご覧ください。
自分の身体の感覚に集中できる、座って落ち着ける場所を探しましょう。
姿勢を正せるなら、胡坐でも構いませんが、できれば背筋を伸ばせる椅子がおすすめです。楽な姿勢で座ってください。
背筋を正します。特に、背中や首が丸まらないように気を付けて伸ばしましょう。
腰から頭の先まで、自分が背骨を中心に天井から吊り下げられているようにイメージしてみると良いでしょう。
ゆっくりと目を閉じて、自分の身体の中の感覚に集中します。
心臓の鼓動、手先、足先の感覚、膝や腰と、ゆっくりと全身の感覚を感じ取りましょう。
無理な力が入っていないでしょうか?姿勢を正し、できるだけ他の部分は脱力してみましょう。
落ち着いてきたでしょうか?
この自分の中に集中した状態が、瞑想の基本状態です。
それでは、ここから実際のクンダリーニ瞑想に移ります。
まず、自分の下半身から下腹部にかけて、とても熱い炎が立ち上っているところを、ありありとイメージしてください。
そして、実際にその灼さを感じましょう。
実際に熱を感じるまで、ありありとその炎を思い浮かべます。
その炎を自分の「念」でコントロールしましょう。
炎が足から背骨を通って頭まで立ち上り、身体全身を炎が覆います。
まるで自分自身が炎の化身そのものになったかのように、ありありとイメージしてください。
それでは、しばらくこのイメージを繰り返しましょう。
…どうでしょうか?
多少はクンダリーニ瞑想のイメージが掴めたのではないでしょうか?
このように、瞑想は「心の力」や、「思考」をうまく扱うことで、自分自身の体質や生き方までもコントロールするのです。
瞑想を繰り返すことで、想像力や思考力、観察力を養うことにもつながります。
もしも代謝が上がらない、元気が出ないときは、このように瞑想の力を活用すると良いかもしれません。
クンダリーニの波長に合わせて、身体が振動数を維持できるように姿勢や筋肉を調整すると、クンダリーニの波長が共振することでクンダリーニが活性化するのです。
舎導