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コロナへの意識の違い(日米欧)

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現在アメリカ、ヨーロッパ、特にドイツでコロナがすごい勢いで蔓延しているようです。

ドイツではワクチン接種も進んでいるはずですが、どんどん拡がるのはなぜですか?

そして不思議なことに日本では今のところ収まっています。

この日米欧の状況の違いの原因は何ですか?

【答え】

新型コロナウィルスが世界中で再び蔓延していますが、日本では第5波が殆ど収まっており、まだ第6波は来ていません。

なぜこんなにも地域差があるのか・・・日本に広がらないのは何故なのか・・・・

この違いの原因で一番大きいのは、コロナウィルスに対する実際の対応、意識の差です。

日本人は、何時でも何処でもマスクをシッカリと着けて、三密を避け、飲み会もオンラインに切り替え、テレワークを取り入れてもなおかつ心配で余りで出歩かなくなり、出かけること自体を減らしています。

町なかを歩いても、マスクをしていない人に出会うことは滅多にありません。

このようなやや過剰とも取れるような行動を日本人が苦も無く行える理由は、元来の気質として、ルールをしっかり守ることを優先し、そこから外れることを異常に恐れているためです。

なぜならコミュニティの輪から外れた行動をする人を強烈に弾劾し、非難する気質があるためです。

世間から非難されないように行動することが、日本人の行動の原理になっています。

ルールを守ること以上に世間から非難される可能性のある行動をひたすら恐れ、避ける行動をするので、当然ながらコロナが拡がりにくくなるのです。

これは日本人のタンハー(渇愛)であり、世間の常識から外れることを恐れ、外れた人を非難する気質です。

みんな一緒で同じが良い、はみ出してはならない、はみ出すことがタブーである、という気質です。

一方欧米人は、個人主義で自己主張をすることが人生の行動原理です。

他人から何かを強制されることが我慢ならない気質です。

彼らにとっては日ごろから強く自己主張をし続けることが生きることそのものであり、止めてしまうと世の中から取り残される、孤独のまま取り残される、という恐れの感情を強く持っています。

ルールを守ることは最低限にとどめ、世の中に積極的に関わって行かなければ、孤独のまま取り残されてしまうのです。

個人主義の社会とは、このような世界観です。

個人の自由が強く尊重される反面、公共の福祉や相互補助は行き届きません。

自分自身の存在を常に強くアピールし続けていなければ、存在が認識されなくなり、生活が立ちいかなくなるのです。

そのため、国民の方もルールさえ最低限守れば個々の行動は最大限に尊重されるべきだという思想が根強く、国民の行動を束縛しようとする国家の命令にはなかなか従わないのです。

今回のルールとはマスクを着けることとワクチンを打つことです。

それさえ守れば、街に繰り出して自由に行動してかまわない、という認識です。

マスクをしていさえすればいいのですから、大声で唾を飛ばしても、互いにベタベタ触り濃厚接触したとしても個人の自由、お構いなしです。

ルールを守っているのだから、あとは自由にして何が悪い?という考え方です。

コロナの拡散はエアロゾル感染と言われていますから、実際に対策が出来ていなければ当然感染が広がっていきます。

また、移民問題も大きく絡んできます。

欧米には移民が大変多いですが、彼らは貧しく、在留国の文字が読み書きできないだけでなく理解できない、そもそもウイルスや疫学の知識がまるでない、という人が大勢います。

アメリカでは、英語が分からなければ、コロナに関する対策、ワクチンやマスクの重要性などの情報も当然理解できないでしょう。

元々の国民の対策が緩いうえに全く対策しない移民が大勢やって来るのです・・・

拡がらない方が不思議です。

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